8月、アンテナショップ「THE NIIGATA」オープン 新潟県が来社PR
2024年5月28日(火) 配信
2024年8月8日(木)、東京銀座にグランドオープンする新潟県のアンテナショップ「THE NIIGATA」を紹介するため、新潟県東京事務所の長野努所長代理、にいがた産業創造機構の佐藤あかねさん、新潟県広報広聴課の古俣敦士さんら3人が、5月28日(火)に本紙を訪れ、店舗の魅力や県内の観光情報を紹介した。
23年12月、惜しまれつつ閉館した「表参道・新潟館ネスパス」の後継施設として、アンテナショップがひしめく銀座に開業する。店舗は、地下1階、地上9階建て新築ビル内の5フロア。メインの物販・飲食コーナーは1、2階部分で、商品の物語性を丁寧に伝えるとともに、物販と飲食の連動で効果的な情報発信を行う。おにぎり販売コーナーも設け、米どころ新潟をアピールする。40もの県産酒を取りそろえた有料試飲コーナーでは、「AIソムリエ」がその日の気分や好みにあったお酒を勧めてくれる。
8階のレストラン「THE NIIGATA Bit GINZA」は、5月31日(金)に先行開業する。ものづくりの街・燕三条の人気イタリア料理店が、食材やドリンクはもちろん、カトラリや器まで、可能な限り県産品を採用し、その魅力を発信する。
県内では7~11月にかけて、十日町市と津南町の約760平方キロメートルを美術館に見立てた催し、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」が開かれる。日本で開催されている地域芸術祭のパイオニア的存在で、総合ディレクターはアートディレクターの北川フラム氏。
このほか今年、念願の世界文化遺産登録を目指す「佐渡島(さど)の金山」も紹介した。