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「超・日本刀入門revive―鎌倉時代の名刀に学ぶ」 6月22日(土)から静嘉堂文庫美術館(東京・丸の内)で

2024年5月29日
編集部

2024年5月29日(水) 配信

所蔵の国宝・重文刀剣 9 件すべてが揃い踏み

 東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館で2024年6月22日(土)~7月16日(火)まで、世田谷岡本にあった旧美術館で好評を博した「超・日本刀展」がリバイバル展示される。武士の魂と呼ばれた日本刀は千年の歴史のなかで武器として用いられ、また美術品としても鑑賞されてきた。刀の基本を見直したい人達への入門編ともいえる美術展だ。

 手掻包永(てがいかねなが)、新藤五国光(しんとうごくにみつ)など、同館所蔵の国宝・重要文化財に指定の刀剣9振をはじめ、日本刀の「黄金時代」と称される鎌倉時代を中心に、平安~南北朝の名刀を特集する。また、将軍家に仕えた金工・後藤家の刀装具も紹介するほか、鎌倉時代の仏像の名品、運慶派の重要文化財「木造十二神将立像」7体を特別公開する。

 休館日は毎週月曜日と7月16日(火)。ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・振替休日)は開館。

【ジャーナリスト 貞廣 長昭】

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