航空券と宿泊の旅行クーポンを返礼品に 横浜市がJAL、ANAのサイトでふるさと納税受入
2024年5月30日(木) 配信
神奈川県横浜市(山中竹晴社長)は6月3日(月)の午後2時から、新たに「JALふるさと納税」と「ANAのふるさと納税」の2サイトで、ふるさと納税の受け入れを開始する。航空券と横浜市内の宿泊施設利用券がセットになった旅行クーポンなどサイト限定の返礼品を提供する。交流人口の増加で観光や地域経済の振興につなげるのが目的。
JALふるさと納税はJALUXが運営するもので、これまで横浜市が提供していた返礼品に加え、JALダイナミックパッケージ旅行クーポンを提供する。旅行クーポンは7月下旬の提供開始予定。
ANAふるさと納税はANAあきんどが手掛ける。6月3日から受付を開始するANAトラベラーズダイナミックパッケージクーポンは寄付額1万円~10万円を用意する。このほか、従来の横浜市の返礼品も提供する。
今回の新規開設で、横浜市へのふるさと納税が可能なポータルサイトは全10サイトになる。