しまね花の郷 岸真園長に聞く~4月に開園20周年 健康効果を“見える化”へ~
2024年5月31日(金) 配信
島根県出雲市のフラワーパーク「しまね花の郷」は4月24日、開園20周年を迎えた。
同園は約4万平方㍍の敷地に本館棟や温室棟、歩廊、花壇などがあり、県が日本一の生産量を誇るボタンやバラなど1年を通じて県産の花が楽しめる。近年は県オリジナルアジサイが人気で、第6弾の新品種「月うさぎ」が今年デビュー。オリジナルアジサイで初めてとなる白色のアジサイで、咲き進むにつれて白くふっくらと盛り上がることが特徴という。
県オリジナルアジサイを全国で唯一、展示する施設であり、毎年4月下旬から5月にかけてのアジサイフェアはとくに好評だ。
同園は県立施設で、NPO法人国際交流フラワー21(同市)が指定管理者として開業当初から運営している。
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開園20周年にあたり、岸真園長に今後の抱負を聞いた。
――花の郷の魅力は。
島根県には日本一の生産量を誇るボタンや、