”お客の高評価で給料アップ” 一の湯(箱根)が「接客評価手当制度」開始
2024年6月6日(木) 配信
神奈川県・箱根温泉の老舗旅館「一の湯」(小川尊也社長)は6月1日(土)から、「接客評価手当制度」をスタートした。
宿泊客のアンケートで従業員が高評価を受けると、その従業員に1評価に付き500円の手当が支給される。従業員は、自分の接客次第で給料を上げることができる。
これにより、人手不足の解消や待遇改善など、サービス業全体が抱える課題の改善につなげたい考えだ。
笑顔の接客が増えると、宿泊客の満足度が高まる。接客レベルが上がることで宿の評価もアップする好循環を期待する。
「上司からではなく、お客様から評価された人こそが輝き、高いモチベーションを維持し続けることで、『接客は楽しい』『稼げる』と感じられる活力ある職場を目指す」(一の湯)としている。