四国観光アプリ「しこくるり」「旅ぱす」PR 四国ブロック観光情報交換会開く
2024年6月11日(火) 配信
四国ブロック物産斡旋協議会主催の「四国ブロック観光情報交換会」が6月6日(火)、都道府県会館(東京都千代田区)で開かれた。四国ツーリズム創造機構は「大阪・関西万博に向けた取り組み」「持続可能な観光推進のための取り組み」や「アドベンチャートラベル(AT)の取り組み」ついて説明。併せて四国観光・旅アプリ「しこくるり」「旅ぱす」をPRした。
香川県は「讃岐の祭りと郷土芸能」をテーマに、さぬき豊浜ちょうさ祭り、金刀比羅宮例大祭、津嶋神社夏季例大祭、「瀬戸内国際芸術祭2025」について説明した。
愛媛県は「疲れたら、愛媛。」をテーマに、道後温泉本館(7月11日全館営業再開)、愛媛が誇るアクティビティ(しまなみ海道、石鎚山、とべもりジップライン、滑床渓谷キャニオニング)などを紹介した。
また高知県は、昨年度最高潮に盛り上がった高知県観光博覧会「牧野博士の新休日」について説明し、2023年1~12月実績として県外観光客472万人(過去最高)だったと報告した。今年度は新たなステージとして「極上の田舎」をコンセプトに、「どっぷり高知旅」を提案する。さらに「アンパンマン」作者のやなせたかし氏と小松暢さん夫婦をモデルにした2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」の放送も決定している。
徳島県は、新しいキャッチコピーとして「新時代へ踊り出そうSustainable藍Land~徳島Newツーリズム~」を発表し、鳴門市「ウチノ海エリア」に新たな観光施設がオープン、世界の持続可能な観光地TOP100選」に「祖谷のかずら橋」選出、体験型コンテンツ各種を紹介した。
さらに四国旅客鉄道(JR四国)は、アンパンマン列車やJR四国の観光列車「ものがたり列車誕生10周年」などをPR。
本州四国連絡高速道路(本四高速)は、瀬戸内しまなみ海道開通25周年(2024年4月)やインフラツアー、せとうち美術館ネットワークなどを説明した。