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生産者と消費者つなぐ、跡見女子大が着地型発信

メガホンを持ち「やな」を説明する学生(左側)
メガホンを持ち「やな」を説明する学生(左側)

 道の駅「もてぎ」(栃木県茂木町)と跡見学園女子大学(山田徹雄学長)はインターンシップ共同企画として、着地型観光「道の駅もてぎ×跡見学園女子大学 もてぎの里山 秋の味覚満喫ツアー」を10月24日に茂木町内で開催した。学生が地域の人々と共同で地元の隠れていた魅力を発掘・発信し、地元生産者と都会の消費者をつなげた。

町長自ら現場をトップセールス
町長自ら現場をトップセールス
右側が学生が考案したそば
右側が学生が考案したそば

 ツアーのテーマはサケの遡上と秋の味覚。参加者は「秋サケのチャンチャン焼き」や学生が考案した田舎そばなど、茂木町ならではの秋の味覚を楽しんだ。茂木町を流れる那珂川はサケの遡上シーズンで、川に設置する仕掛け「やな」に掛かるサケのようすも見られ、参加者は「やな」の仕掛けに実際に触れながら、学生の説明に耳を傾けた。古口達也茂木町長もツアーに同行し、地域資源や生産現場を紹介するなどトップセールスを行った。

 学生は今年6月から、茂木町の道の駅や生産現場を視察し、観光資源の発掘を行い、今回のツアー造成のほかにも地域商品の開発も手掛けている。
 
 
 
 
 
 
 
 

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