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三島市が飲食・レジャー特化のふるさと納税「ふるさとGO」導入

2024年6月12日
編集部:飯塚 小牧

2024年6月12日(水) 配信

 静岡県三島市(豊岡武士市長)はこのほど、マイウェイ(岩崎啓社長、静岡県沼津市)が開発した、飲食・レジャーの体験型返礼品に特化したふるさと納税寄付システム「ふるさとGO」の導入を始めた。静岡県内では沼津市に続いて2自治体目。

 開始時点では、飲食店がうなぎ屋の「うなぎの坂東」「鰻 和食処 うの川」「三嶋うなぎ 松子」と三島野菜を堪能できる「四季酒菜 風土」、レジャー施設が「三島スカイウォーク」が登録されている。マイウェイは6月12日から、市が承認した店舗に順次QRコードを発行。店舗にQRコードが設置された段階から「ふるさとGO」の利用が可能になる。返礼事業者開拓は、地元信用金庫の三島信用金庫と行っており、今後も参画事業者を増やしていく。

 「ふるさとGO」は4月22日に開始した新しいサービスで、観光地での飲食・レジャーなどサービス業専門のふるさと納税寄付システム。自治体から承認を得た返礼品について、現地の店舗にあるQRコード、またはNFCタグを利用することで、その場で寄付が行える。返礼は既存の金券や固定額の地域電子クーポンではなく、店舗での利用金額から寄付額を算定し、その額をその場で支払うという画期的なシステム。返礼額は寄付額の3割以下と定められているため、例えば4649円の飲食代の場合、ふるさと納税として1万6000円を支払う。

 三島市の担当者は「ふるさとGOは、ふるさと納税現地決済型の新しい観光型サービス。これをきっかけにして、たくさんの人が三島に訪れてくれたら嬉しい」と話している。

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