第2回JATA SDGsアワード、読売旅行が大賞に ツアー販売で浜通りの復興を後押し
JATAはこのほど、第2回JATA SDGsアワードの各賞を発表した
日本旅行業協会(JATA)はこのほど、第2回「JATA SDGsアワード」の各賞を発表した。大賞は、読売旅行の「常磐沖の海産物など福島県『浜通り』地域の味覚と新たな魅力を体験する一般向けツアーを販売・実施し、『浜通り』の風評払しょくと復興を後押しする取組」に決定した。応募総数は18社50件。このうち大賞を含む20件を表彰する。
表彰部門は、①社会・人権②経済・産業③地球環境④共創──の4つ。JATA会員がSDGs達成に向けて実施した活動・事業、近年継続して実施した活動・事業を表彰対象としている。
社会・人権部門の優秀賞は、エイチ・アイ・エス(HIS)の「聴覚障害があっても旅を楽しめるように 手話で学ぶトラブル今教養講座『しゅわ旅カレッジ』」。経済・産業部門の優秀賞は、大賞と同様。地球環境部門では、ベルトラの「癒しの中の学び 次世代につなぐツーリズムの推進」。共創部門では、トヨタファイナンシャルサービスの「乙女よ駆けろ!野うさぎスタンプラリー」が優秀賞を獲得した。
表彰式は7月10日(水)を予定している。