JALが調査研究を行う新会社「JAL航空みらいラボ」7月設立へ
2024年6月17日(月) 配信
日本航空(JAL)は7月1日(月)、航空業界の持続的な成長・発展に向けた調査研究を行う新たなグループ会社「JAL航空みらいラボ」を設立する。航空会社を取り巻く環境が急速に変化していることから、広範囲な調査や研究が必要だと判断した。
国や地域、人とモノのつながりなどを支える航空会社の果たすべき役割の重要性がますます高まっている一方、国内の人口減少や地域課題、環境負荷への対応など取り巻く環境の急速な変化・複雑化に直面している。これらの課題に適切に対応するため、新会社を立ち上げる。
「JAL航空みらいラボ」は、JALが有する航空に関わる専門的知見に加えて、教育機関や研究機関などを含めた社外からの見識を取り入れた客観的な調査研究を推進し、航空業界の持続的な成長・発展、安全・安心でサステナブルな社会の実現に貢献していきたい考え。主な事業内容は航空業界および関連する諸分野に関する総合的な情報の収集、分析、調査研究および課題解決支援や産学連携を通じた価値創造および次世代育成の推進など。
【会社概要】
名称:株式会社JAL航空みらいラボ(英文名: JAL AVIOFUTURE LAB CO., LTD.)
代表取締役社長(予定):柏 頼之(かしわぎ よりゆき) ※JAL取締役と兼任予定
資本金:1000万円
株主:日本航空100%
住所:東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル
設立:2024年7月1日予定