国内は沖縄と東北、16年度全社で重点送客(名鉄観光サービス)
名鉄観光サービス(神應昭社長)はこのほど、2016年度の重点送客地を「沖縄」「東北」「タイ」「ベトナム カンボジア」「ハワイ」に決めた。国内2地域は全社目標として推進する。
4年ぶりの沖縄方面は通期で送客目標を21万人に定める。同社は沖縄の好調な流れを維持しながら、地盤固めを進め、滞在日数の延長や離島宿泊の向上施策を展開していく。東北方面は通期で送客目標が11万人。今年5月の観光支援キャンペーンから重点的に送客に取り組んでおり、次年度はさらなる観光による東北復興の加速を進める。
海外ではハワイはスポーツや体験型カルチャー、クルーズなど多様な切り口で攻める。タイは直行便が国内各都市から充実しており、需要を積極的に取り込んでいく。