【山形県】最上川舟下りの安全運航を祈願 航路沿いの33観音を供養
2024年6月24日 (月) 配信
最上川舟下りの安全航行を祈願する合同例祭が2024年6月17日(月)、戸沢藩船番所(山形県戸沢村)などで行われた。
今年38回目を迎える行事で、船を運航する最上峡芭蕉ライン観光(鈴木富士雄社長)、同社の取引企業でつくる芭蕉ラインパートナーズ会、戸沢村観光物産協会が実施した。舟下りの航路沿いには、戸沢藩船番所の航海安全観音のほか、32体の観音菩薩が建立されている。例祭には、宝蔵寺(戸沢村)や歓喜寺(庄内町)の住職や檀家らが参加。航海安全観音を供養したあと船に乗船し、船中供養を行ったほか、川の駅最上峡くさなぎで下船後、草薙地区の一夜観音まで移動し、今年1年の航海安全を祈願した。