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東京都旅行業協会、ランドマークと下町融合の旅推進へ 国内観光活性化フォーラムで

2024年6月24日
編集部:木下 裕斗

2024年6月24日(月) 配信

会場のようす

 東京都旅行業協会(村山吉三郎会長、721会員)は6月19日(水)、東京都内で2024年度通常総会を開いた。今年度は国内観光活性化フォーラムin東京で、東京ならではのランドマークや下町情緒を融合した着地型旅行を推進。島嶼地域固有の自然や文化のほか、奥多摩地域の楽しみ方などを発信する。また、関係省庁に陳情活動を展開していく。

 村山会長は「東京の旅行会社として国内観光活性化フォーラムを復活への起爆剤にしたい。23区や伊豆諸島のブースを出展し、観光を教える大学も招き、盛大に行う」と方針を示し、「参加して大いに盛り上げほしい」と呼び掛けた。

村山吉三郎会長

 また、「能登半島地震で多くのキャンセルが発生。貸切バスも運転手不足で運行できないケースが多い。難局を乗り越えるため経営者は一層力を入れるべき」と会員を鼓舞した。

 来賓として出席した東京都の江村信彦観光部長は「経波及効果の高い観光産業は、経済活性化の原動力となっている」との認識を示した。都では観光産業が活力を取り戻すことで、都民生活や地域に潤いや豊かさをもたらし、持続可能な都市の実現を目指していることを紹介。そのうえで、「皆様には観光産業の牽引役として、協力してほしい」と語った。

江村信彦部長

 ㈱全旅の中間幹夫社長は、東京都旅行業協会における23年度の全旅クーポンと全旅ペイメント、保険商品の取扱実績が全国1位だったことを説明。「今後は皆様が困ったことがないよう、大手(旅行会社)に劣らないサービスを展開していく」と意気込みを述べた。

中間幹夫社長

 その後、受入施設で構成する東京都旅行業協会協定会員連盟と名刺交換会を開催。同連盟の会員が送客を呼び掛けた。合同懇親会も開催され、畠ひで子副会長(匠のこころ吉川屋女将)の乾杯の掛け声で始まり、盛会裏に終わった。

合同懇親会のようす

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