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栃木県県旅行業協会、要望聞き有益情報発信へ 「能登復興も応援していく」

2024年6月25日
編集部:木下 裕斗

2024年6月25日(火) 配信

総会はホテルニューイタヤで開催された

 栃木県県旅行業協会(國谷一男会長、130会員)は6月21日(金)、ホテルニューイタヤ(栃木県宇都宮市)で2024年度通常総会を開いた。

 國谷会長は能登半島地震の発生に触れ「1日も早く復興できるよう応援していく」との考えを示した。また貸切バス料金の高騰や団体旅行を受け入れるホテル・旅館が減少していることについて、「皆様の色々な要望を聞きながら、我われはさまざまなことを投げ掛けていきたい」と語った。

國谷一男会長

 今年度は消費者のニーズを敏感に感じ、変化する時代の流れを汲めるよう、行政や関連団体と連携し、会員に有益な情報収集や発信を行う。

 その後、商談会・懇親会が開催された。

 受入施設などで構成する賛助会の小野吉正会長(鬼怒川パークホテルズ、栃木県)はOTAによる送客数が増加するなか、「栃木県旅行業協会の皆様は地元に密着し、ニーズを十分に把握している。心のこもった接客で旅の魅力を案内していただいている」と謝辞を述べた。そのうえで、「栃木県旅行業協会の皆様の得意とする小グループはOTAの苦手分野である一方、単価が高い。情報収集し、送客してほしい」と呼び掛けた。

小野吉正会長

 来賓の㈱全旅の中間幹夫社長は「さまざまな最新技術が誕生するなか、我われも色々なシステムを構築していく。皆様の不安解消に努める」と話し、さらなる㈱全旅への協力を求めた。

中間幹夫社長

 また6月30日(日)付けで桑原恵子前事務局長が退任。新たな事務局長に赤羽由木江氏が就任する。

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