滋賀旅行業協会 国・障スポで団結 万博JVで輸送担う
2024年7月1日(月) 配信
滋賀県旅行業協会(北川宏会長、70会員)の定時総会が5月23日、草津市内で行われ、事業計画などの議案を決定した。
北川会長は「2020年度から始まった県による安全安心な観光バスツアー助成事業は、他県にはない取り組みで我われにとって大変良い事業だった」と振り返ったうえで、「来年滋賀で行われる国スポ・障スポや、県が万博に合わせ実施する18万人無料招待事業に向け一致団結して取り組んでいきたい」と述べた。
他方、㈱滋賀県旅行業協会(北川宏社長、65株主)の第13期定時株主総会も同日行われた。
北川社長は「保険事業では全旅保険とKTT保険の2つあったが、4月1日から全旅保険に一本化した。万博への18万人招待事業計画では、共同企業体(JV)で輸送の部分を担うことになった」と報告した。
総会終了後には、旅館や観光施設の受入協定会との合同懇親会が行われた。
【土橋 孝秀】