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「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(6月号)」

2024年7月2日
編集部

2024年7月2日(火) 配信

https://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌では毎号、さまざまなテーマで今の日本を伝えることをモットーに、日本人自らに語ってもらうことを大切にしています。2018年9月号では、日本の重要な知識人の一人として、高橋源一郎氏からお話を伺ったように、今号では、内田樹氏に今の日本を語っていただきました。フランス文学者でもあり、フランスの現代思想にも精通し、毎年10冊近くの著書を発表している日本の知識人には、今の日本が直面している課題とその展望についてお話をしていただきました。コロナ禍を経た日本社会の現状や展望、日本のインターネットを巡る状況、インバウンドの再熱と日本の外交・移民政策、円安とインフレが進行する日本経済など、10㌻以上の独占インタビューになりました。旅行ページで弊誌ジャーナリストが訪れたのは青森県八戸市です。

〈フランスの様子〉オリンピックのタイミングで変容するパリ

「セーヌ・サン・ドゥニ県:パリのメトロ11番線の延長はこの木曜に開通」6月12日付Liberation紙のウェブサイトより。写真は、新しい終点駅

 オリンピック・パラリンピックへのカウントダウンが進むパリでは、数年前から計画されていた鉄道網の拡張と新駅の開業が進んでいる。◆5月には近郊鉄道RERのE線が西に拡張された。6月中旬には地下鉄11番線が、着工から8年、パリの東郊外に延びて、6つの新駅が開業。◆これによって、これまでは1日延べ11万人程度だった乗客は9割弱ほど増えるという。◆6月末には、1998年に初の無人路線としてできた14番線が、パリの南のオルリー空港までつながり、さらにスタッド・ド・フランスがある郊外にも接続、オリンピック期間ももちろん、今後のパリ郊外南北のアクセスの改善が期待される。◆こうした交通網の拡大は、「グラン・パリ・エクスプレス」という壮大なパリ郊外への鉄道網の拡大の一環で、2030年までさらに拡張が続く計画だ。◆世界中の大都市と同じく、住民の郊外への流出や渋滞・環境問題など、時代とともに変化する問題に対応するため、パリとその近郊では新時代の都市計画が進んでおり、交通網の進化はその一環だ。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉

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