映画やドラマの舞台でランチを 10店舗参画のCP実施中 (地域活性プランニング)
2024年7月4日(木) 配信
ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」を発行する地域活性プランニング(藤崎慎一社長、東京都港区)は7月31日(水)まで、「ロケ地でランチキャンペーン」を実施している。14回目を迎える今回は10店舗が参画。店の利用でもらえる来店特典や抽選で当たる応募特典も用意した。
同CPは映画とドラマ、バラエティー番組のロケ地になったカフェやレストランなどを巡り、その作品の世界観を味わいながら料理や空間を楽しんでもらうことを目的とする企画。
このうち、デ サリータ 渋谷(東京都渋谷区)はイタリアから直輸入した石窯で焼く11種類のピザを店自慢の商品として、そろえている。ドラマ「1122 いいふうふ」では、俳優の高畑充希さんと岡田将生さんが訪問。ドラマ「こっち向いてよ向井くん」で、俳優の赤楚衛二さんと生田絵梨花さんが訪れた。
来店特典に季節のノンアルコールカクテル1杯、応募特典として、1組6556円相当の土日限定のホリデーランチコースペア食事券をプレゼントする。
512 Cafe & Grill(東京都港区)は、ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」の劇中で、女優の清野菜名さんなどが堪能した「ふるぷるパンケーキ」とフレンチトーストを提供している。来店特典にカヌレ1個、応募特典として1人3000円相当のギフトチケットを贈る。
来店特典は、同誌編集部の公式LINEを友だちに追加後、店舗QRコードの読み込むことで表示されるスタンプをスタッフに提示し、受け取れる。応募特典は来店特典時のスタンプと併せて届くアンケートへの回答で応募が完了する。
同誌の山田実希編集長は「ロケ地や聖地巡礼旅がエクスペディアによって今年のトレンドとして発表され、注目が集まるなか、東京はドラマの聖地が多くある」と説明。「好きな俳優やアイドルの推し活ブームの影響で、キャンペーンは店舗の利用客から『ロケ地でヒロイン気分に浸れる』などの反響を得ている」とキャンペーンの魅力を紹介している。
また「参加する飲食店やホテルからは、ロケの実績を販促ツールやリクルーティングに活用できたことが高く評価されている」と効果を語った。