高野山タクシー、九度山町の産品使用したバウムクーヘン店開業 地域振興につながる新たな土産へ
2024年7月11日(木) 配信
貸切バス事業や旅行業を展開するユタカ交通(豊田英三社長、和歌山県和歌山市)の関連会社高野山タクシー(同、和歌山県・高野町)は6月29日(土)、道の駅「柿の郷くどやま」(和歌山県九度山町)に同町の農産物を使用したバウムクーヘン専門店「九度山ばうむ」をオープンした。九度山町の地域振興につながる新たな土産品となることを目指す。
バウムクーヘンは、小麦の代わりに九度山産の米粉を使用。プレーンをはじめ、チーズやカスタードの入った商品などを用意。今後は特産品の富有柿や苺、柿の葉茶を使用した四季を感じられる多彩なバウムクーヘンも提供していく。
道の駅「柿の郷くどやま」は、高野山(和歌山県高野町)へ訪れる多くの人に利用され、九度山町の観光拠点になっているという。観光客や地域の人が購入しやすい場所において販売することで、定番の土産品になることを目指す。