千葉県内の鉄道3社と連携 鉄道・バスルーム、三日月龍宮城駅オープン
2024年7月12日(金) 配信
ホテル三日月(小髙芳宗社長、千葉県木更津市)はこのほど、千葉県内の鉄道会社3社と連携した「千葉の鉄道・バスルーム」と「三日月龍宮城駅」を、龍宮城スパホテル三日月にオープンした。「千葉ぽっぽやだぉ~ ちばのチカラ大集合」と題し、小湊鉄道といすみ鉄道、銚子電気鉄道と協業。各社とのオリジナル客室4室、3鉄道を集約した客室1室の計5室用意した。夏休みの家族連れや鉄道ファンなどの需要を見込む。
客室は各鉄道をモチーフにし、実際の鉄道で使われている部品やつり革などを活用。「運転席ブース」も備え、運転士や車掌になった気分に浸れるという。
また、ホテルのガーデンエリアに小湊鉄道バスといすみ鉄道の車両を展示。「三日月龍宮城駅」としてオープンする。車両のなかでは、アスレチックやお絵描きなどの体験もできる。ロビー内も「駅の待合室」のように過ごせる演出を施す。
鉄道ルームの料金は1泊2食付き、大人2人1室利用時1人2万5300円から。