名鉄観光バス協力会のドラゴンズパック会 ゆのくに天祥で総会開き100人が参加
2024年7月16日(火) 配信
名鉄観光バス(荻本正久社長、愛知県名古屋市)の協力会「名鉄観光バス・ドラゴンズパック会」(会長=山本剛史㐂びの宿高松社長)は7月11日(木)、山代温泉「ゆのくに天祥」で今年度通常総会を開き、会員約100人が出席した。
山本会長は「コロナ禍前と後では観光業界の景色が大きく変わっている。インバウンドで明るい兆しが見えているが、依然として厳しい状況が続いており、ピンチをチャンスに変えて、名鉄観光バスならびに会員皆様と有意義な情報を共有して、発展をしていきたい」と述べた。
名鉄観光バスの荻本社長(ドラゴンズパック会名誉会長)は、能登地震で風評被害がある北陸の地を応援し、同社も現地にバスを派遣して復興の手助けをしていることを伝えたうえで、「コロナ禍の4年間厳しい状況だったが、昨年より回復してきた。3月に観光バス会社として初めてのEV車を、5月には大型のサロンバス(トイレ付)2台を導入した。今後も新しい旅行コースなど積極的に会員の皆様と連携していきたい」とあいさつした。
総会では、2023年度活動報告・収支決算を報告。24年度活動計画・収支予算案、役員選任、年会費の減額措置など議案通り可決した。