「Hotel宇多野京都別墅」11月5日開業へ、グループ19軒目の宿泊施設、ホテルニューアワジ
2024年7月23日(火) 配信
ホテルニューアワジ(木下学社長、兵庫県洲本市)は11月5日(火)、京都府京都市に「Hotel宇多野京都別墅(うたのきょうとべっしょ)」を開業する。グループ19軒目の宿泊施設となる。22日(月)から宿泊予約の受付を始めた。
新ホテルは同市右京区宇多野地区にある昭和初期の歴史的建造物「旧鳴滝寮」をリノベーションした。客室は全10室。全室に温泉を使った青石造りの和風呂や洋風バスが付く。敷地面積は3158平方㍍あり、日本庭園も備わる。京都・嵐山近くの立地で、仁和寺や龍安寺、金閣寺など同市西部巡りの拠点として便利なロケーションだ。
建物は1939年に京都の財界人として知られる大渡光蔵氏の邸宅として建築され、第2次世界大戦後は京都市の保養所として使用されていた。2019年にホテルニューアワジが土地・建物を取得し、市の「上質宿泊施設誘致制度」を活用しホテルとして再生した。