隠岐プラザホテルがリニューアル、客室やレストランなど一新
2024年7月24日(水)配信
島根県・隠岐の島町の隠岐プラザホテル(横地廉平社長)は7月1日(月)、客室やレストラン、ラウンジなどの大幅リニューアルを行い、グランドオープンした。
「隠岐の島がもっと好きになる」をメインコンセプトに、老朽化した施設の商品力向上と個人客化への対応などを行った。総投資額は5億5000万円。
8、9階の上層階をエグゼクティブフロア「黄昏(こうこん)」「東雲(しののめ)」にリニューアル。元々、和室と和洋室だったが、全室オーシャンビューのベッドタイプ客室に一新した。各階には1室ずつ、半露天風呂付デラックスコーナールーム(53平方㍍)を設けた。ほかは、スーペリアツイン(35平方㍍)10室揃える。
2階にあった宴会場はメインダイニング「緋翠」にリニューアルした。隠岐諸島の知夫里島の赤壁をイメージした内装を施し雰囲気を高めた。10階レストランは「Sky Lounge天藍」として朝食会場になる。
エントランスやラウンジも様変わり。ラウンジの奥のエリアにはコワーキングスペースを新設し、滞在中のワーケーションに対応する。コンセントを完備した窓側のカウンター席からは、隠岐諸島をイメージした庭園を眺められる。