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東海地方で初 伊勢市が「旅先納税®」を導入へ

2024年7月30日
編集部:飯塚 小牧

2024年7月30日(火) 配信

電子商品券「伊勢eまちギフト」

 三重県伊勢市(鈴木健一市長)は7月24日(火)から、ギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)が提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を採用。同日から「旅先納税®」を導入し、返礼品として地域電子商品券「伊勢eまちギフト」の発行を開始した。伊勢市は東海地方で初、全国で73自治体目の導入となった。

 同市には伊勢神宮を中心に多くの観光客が訪れる。「伊勢うどん」や漁師発祥の郷土料理「てこね寿司」など、伊勢ならではのグルメも参拝とあわせて楽しまれているという。

 「伊勢eまちギフト」はこうした市内の飲食店や宿泊施設など、加盟店171店舗(7月24日時点)で精算時に利用できる。同ギフトは1万円から100万円の寄付額に応じて、3000円から30万円まで全6券種が返礼品として贈られる。受け取りや利用にアプリは不要で、1円単位で利用可能。店舗側の処理も簡易なほか、読み取りと同時に消込処理が行われるため、不正利用を防ぐことができ、安心して導入できるという。

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