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「台湾観光通信」~台湾の最新情報一挙公開~①

2024年8月1日
編集部

2024年8月1日(木) 配信

夏の伝統行事 鶏籠中元祭(2024年8月3日~9月3日)

昨年の鶏籠中元祭(基隆市)

 毎年旧暦7月15日(2024年8月18日)の満月を迎える日を中心に無病息災、家内安全を祈願したさまざまな中元の伝統行事が台湾各地で催されます。

 期間中は市場や商店、百貨店などで、中元にちなんだお供え用の食品や伝統菓子のセールが行われ、街中は買い物客で賑わいます。基隆市で催される「鶏籠中元祭」は、100年以上続く歴史ある中元の民俗祭典の1つとして国家文化財に指定され、特別にライトアップした寺廟での祈願や、山車パレードほか、伝統パフォーマンス、放水燈(精霊流し)など合計15の伝統儀式が、約1カ月間にわたり執り行われます。このほか、北東部の宜蘭県頭城や南部の屏東県恆春では、搶孤祭が中元伝統行事として盛大に催されます。

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台湾塩生活フェスティバル(2024年8月10日~10月13日)

台南市七股塩山

 北緯23度の北回帰線が走る台湾では、毎年6月21日の夏至を皮切りに9月にかけて「涼をとる」、「暑さを和らげる」、「冷たいデザート」をテーマに、交通部観光署(台湾観光庁)国家風景区と地方自治体による「仲夏フェス観光イベント」を各地で開催しています。 

 8月10日からは、天然の塩田が広がる南部の台南市七股にて「台湾塩生活フェスティバル」を開催。塩をテーマにしたアート作品や生活用品の展示ほか、天然塩を活用したDIY体験教室などもお楽しみいただけます。かつては、台湾最大の塩の天日干し場だった七股塩場は、6階建てビルの高さほどの塩山景観や、塩田足踏み水車、ワークショップをはじめ、各種体験プログラムを提供するなど、観光客に人気の施設として再生し活用されています。台湾に現存する最古の井仔脚塩田と合わせてぜひお立ち寄りください。

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台湾観光庁×日本旅行業協会 合同天燈上げ特別観光イベント(2024年10月26、27日)

昨年の合同天燈上げ特別観光イベント

 昨年の開催で大好評を得た台湾観光庁と日本旅行業協会(JATA)とのコラボによる合同天燈上げ特別観光イベントが本年も開催することが確定し、協賛旅行会社各社によるツアーや、グループ旅行の募集受付を開始しました。

 無数の天燈(スカイランタン)に火を灯して、夜空に一斉に放ち美しく舞う幻想的な光景は、台湾のスペシャルな観光プログラムとして人気を博しています。開催日限定の貴重な特別観光イベントに参加ご希望の方は、下記の特設サイトにある旅行会社各社主催のイベントツアーサイトおよび協賛各社手配窓口までお問い合わせください。

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台湾観光庁

東京事務所 03(3501)3591 大阪事務所 06(6316)7491

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