秋山秀一〈著〉旅のエッセイ集「旅にでる、エッセイを書く」(新典社)発刊
2024年7月31日(水) 配信
旅行作家・エッセイストの秋山秀一氏はこのほど、エッセイ集「旅にでる、エッセイを書く」(新典社)を発刊した。定価1650円(外税)。
同出版社からは、2013年には「大人のまち歩き」、23年には「続・世界観光事情 まち歩きの楽しみ」など、10年間に5冊の「まちあるき」の本を発刊してきたが、エッセイ集は初めてとなる。
同書の最後に載っている「希望という名の町へ」は1976年の作品。「26歳のときに雑誌に掲載されて、初めて原稿料をいただいたもの」という。それから48年間、さまざまな雑誌に旅のエッセイを書いてきたなかで、選りすぐりの50編を集めた。
「セーヌ川遊覧とパリの道」「ウクライナ共和国 ヘルソンの道」など、秋山氏の旅の基本は「まち歩き」だ。
あらゆるものに興味を抱きながら、まちを散策する秋山氏と、いつの間にか一緒に楽しい旅をしている気分を味わえる一冊だ。
問い合わせ=新典社 ☎03(5246)4244。
秋山秀一さんの「大人の街歩き」「世界観光事情」などいつも新刊を楽しみにして来ました。
今回の初のエッセイ集。秋山さんが見てきた世界の街、人、景色。今から楽しみな一冊です。