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朝日酒造「貯蔵原酒100本のきき酒会」 8月31日・9月1日に開催

2024年7月31日
営業部:古沢 克昌

2024年7月31日(水) 配信

朝日酒造の代表銘柄「久保田」

 朝日酒造(細田康社長、新潟県長岡市)は、日本酒を貯蔵しているタンクから少量の酒を取り出し分析を行い、酒質や熟成の進み具合をきき酒により評価する「初呑切り」を毎年夏に実施している。酒蔵ならではの伝統行事を一般の消費者にも体感してもらい、普段は味わえない原酒の奥深さを知ってもらおうと、8月31日(土)と9月1日(日)の2日間限定で「貯蔵原酒100本のきき酒会」を朝日酒造本社エントランスホールで開く。

朝日酒造本社

 初呑切りとは、貯蔵タンク内の清酒が健全に貯蔵されているか調べるために、貯蔵タンクの呑口から少量の酒を取り出し分析を行い、熟成度合い、味、色の変化を確認する酒蔵ならではの伝統行事。杜氏が貯蔵タンクの呑口から少量の酒を取り出し、香りや味わいを吟味し、その後の貯蔵管理の参考にすることから日本酒の「健康診断」とも考えられ、酒造りと同様に貯蔵も重要な管理の1つ。杜氏や蔵人は自分たちが仕込んだ酒が無事に熟成しているかどうか、貯蔵してから初めて確認する日でもある。緊張感に溢れ、ほっと胸を撫でおろす瞬間だ。

 「貯蔵原酒100本のきき酒会」は2015年に初開催し、コロナ禍の休止を経て5年ぶりの開催となる。タンク100本分から取り出した選りすぐりの原酒が朝日酒造エントランスホールにズラリと並び、好みの銘柄が堪能できる。

 開催時間は両日とも午前の部(午前10時30分受付~12時終了)、午後の部(午後2時受付~3時30分終了)。参加費は1000円(税込)、土産付き。

 定員は20歳以上の800人(午前の部200人、午後の部200人、各日400人×2日間)。応募期間は7月8日~8月19日、申し込み先着順。定員に達し次第、受付終了する。応募フォームは、https://amarys-jtb.jp/asahishuzo/

 問い合わせ=JTB長岡支店 ☎0258(35)3315。

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