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「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(7月号)」

2024年8月1日
編集部

2024年8月1日(木) 配信

https://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌が7月・8月の合併号で取り上げたのは、日本の釣り文化です。日本に数百万人もいる釣り人たちのことは、日本国外ではまだあまり知られていません。取材したのは、北上川でのサクラマス釣りや東京都心の釣り堀、そして奄美大島では、ゴールデンウイークに小型船で沖釣りをしたグループに同行しました。また80年近く発行を続けている専門誌“釣り人”の編集長山根和明さんからもお話を伺いました。そして、在日42年、日本に惹かれ、日本の釣り文化に惹かれたアメリカ人からは、フランスの読者にもわかりやすいように、愛好家の立場で日本の釣りの魅力について語っていただきました。また世界中の釣り愛好家にも知られているDaiwaやShimanoなどの日本のメーカーのさまざまな道具がそろっている釣具店も紹介しています。

〈フランスの様子〉フランスの朝市グランプリ

「ニオールの市場が最も美しいフランスの市場の決勝で優勝」。地方紙La Nouvelle Republiqueのウェブサイトより

 6月27日、今年の「最も素晴らしいフランスの朝市」に選ばれたのは、フランス中西部のドゥー=セーヴル県にあるニオール市の朝市(マルシェ)。◆これは、民放TF1が昼のニュース内で2018年から行っている企画だ。TF1の13時のニュースと言えば、フランスの地方の話題を取り上げることで知られている。◆この「朝市グランプリ」では、地方新聞の協力のもと、まずは地域予選があり、決勝トーナメントでは、視聴者も投票できるシステムで、フランスの年度末、バカンス直前の6月末に発表され、選考過程も昼のニュース内で紹介されていた。◆さまざまな地元の物産がそろうフランスの朝市は、パリも含めフランスのどこでも必ずあるもので、フランス国内には1万近くの朝市がある。日本で言うと、日本全国に中学校の学区ごとに輪島の朝市があるような感覚だ。◆夏のバカンスでは、フランス人は普通、同じ所にとどまり何もせずに2週間ほど過ごすが、バカンスの楽しみの一つは、地元の朝市に通うことにある。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉

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