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滋賀県旅行業協会 旅行業の未来像模索 生き残りかけ会員座談会開く

2024年8月2日
関西支社:土橋 孝秀

2024年8月2日(金)配信

20社21人が集まった

 滋賀県旅行業協会(北川宏会長、71会員)は7月12日、近江八幡市のホテルニューオウミで今後の旅行業の在り方を模索しようと、会員による座談会を開いた。コロナ禍を経て旅行業態が変化するなか、「コロナ前の仕事は戻ってこないだろう」(北川会長)との強い危機感のもと、今春の通常総会で意見交換を行うことが決まり、開催に至った。

【土橋 孝秀】

 「今後の中小旅行業の方向性について~生き残りをかけて」をテーマに、20社21人が参加し議論した。冒頭、北川会長が「顧客の入れ替えや新規事業を実施するなど、コロナ前より利益を出している会社もある。一方、旅行業を続けていても儲からないということで当協会会員数も減少している。今日はざっくばらんに意見を交換する場になれば」と述べた。

 参加した会社は、

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