湯本富士屋ホテルが客室リニューアル 本館6~8階を「癒しを紡ぐ部屋」に
2024年8月1日(木) 配信
湯本富士屋ホテル(勝俣克教総支配人、神奈川県・箱根町)はこのほど、順次行っていた本館6~8階の改装を完了し、3フロア計36室をリニューアルオープンした。コンセプトは「癒しを紡ぐ部屋」。各階ごとに異なるテーマでデザインし、それぞれ雰囲気の違った空間を楽しめる。
6階のテーマは「木立」。箱根の自然と調和するアースカラーを基調とした和モダンな空間が広がる。7階は「清風」をテーマに、清々しく淡い色調に自然の息吹を感じるよう工夫した。また、8階はテーマを「山水」とし、グレーベージュのやわらかな色合いとシンプルなデザインで視覚的な静寂を作りだした。
機能面では、それぞれ独立した洗面台とトイレ、バスルームの新築、個別空調への変更、サッシ交換による断熱、遮音性の向上など、居住性への充実をはかった。客室は最大6人まで宿泊できる。
リニューアルを記念し、期間限定で特別宿泊プランを売り出している。本館和洋室利用の夕朝食付きで、大人1人につき、3000円のホテルクレジットを付与する。料金は1人3万1500円から。