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夏の長期滞在が前年比1・5倍に 秋旅を前に2コース追加(阪急交通社)

2024年8月1日
編集部:馬場遥

2024年8月1日(木) 配信 

 

 阪急交通社(酒井淳社長)はこのほど、夏の長期滞在商品の動向と、秋の新商品について発表した。多様化する旅行需要を見据えてテーマ型商品の強化を進めるなか、夏休みの長期滞在の旅が、前年比較で1・5倍の予約が入っていることが分かった。

 「暮らすように旅する」がコンセプトの国内長期滞在の旅は、シニア層を中心に、需要が拡大している。滞在中にオリエンテーションを開き、観光名所の情報など自由時間の過ごし方をサポートするため、個人旅行のような自由度と添乗員同行による安心感を同時に得られる。さらに、無料で参加できる日帰り(半日)観光など、充実した滞在プランを揃える。

 趣味嗜好に応じて観光やアクティビティに参加できるなど高い自由度があり、新しい旅のスタイルとして注目を集めている。

 移住や2地域居住の候補地探しの需要もあるなか、同社は地方自治体との連携をはかり、地域の魅力を最大限に引き出す長期滞在商品の開発に取り組み、34地域のラインナップを取り揃えている。

 今夏の長期滞在の旅では、高原リゾートとして知られる白馬や車山高原、根強い需要のある釧路などが人気。

 また、秋の長期滞在需要が本格化する時期を迎えるに当たり、「函館・青森6日間」「富士山・河口湖7日間」が新商品として追加される。

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