23年夏時点で人流量が増加したスポット紹介 23年は植物園が注目された(ブログウォッチャー)
2024年8月1日(木) 配信
位置情報データを用いた広告・分析サービスを提供するブログウォッチャー(新村生社長、東京都中央区)はこのほど、観光に特化した人流データ「デジタル観光統計(国内版)」のデータを集計し、「動植物園・水族館」「史跡・城跡・城郭」「神社・寺院・教会」などの各カテゴリについて、2023年夏時点で、人流量が増加しているスポットを発表した。
ランキングでは、22年7~8月と23年7~8月の人流データを比較した。
□動植物園・水族館
1位 「花と緑と自然の情報センター」(大阪府大阪市) 478%増
2位 「高知県立牧野植物園」(高知県高知市) 369%増
3位 「北海道大学植物園」(北海道札幌市) 193%増
4位 「新潟県立植物園」(新潟県新潟市) 190%増
5位 「六甲高山植物園」(兵庫県神戸市) 184%増
□史跡・城跡・城郭
1位 「岡崎城」(愛知県岡崎市) 1107%増
2位 「浜松城」(静岡県浜松市) 290%増
3位 「白石城」(宮城県白石市) 246%増
4位 「大阪城天守閣」(大阪府大阪市) 191%増
5位 「岩手銀行赤レンガ館」(岩手県盛岡市) 190%増
□「神社・寺院・教会」
1位 「静岡浅間神社」(静岡県静岡市) 554%増
2位 「奥之院」(和歌山県・高野町) 235%増
3位 「久能山東照宮」(静岡県静岡市) 232%増
4位 「壬生寺」(京都府京都市) 225%増
5位 「妙立寺」(石川県金沢市) 183%増
同社は、「動植物園・水族館カテゴリは、トップ5がすべて植物園であり、当時放送されていたテレビドラマの影響が出ている」と推測した。