test

大阪観光大学×相撲レストラン越智泉部屋 学生が地元食材でインバウンド向け屋台メニュー考案

2024年8月2日
編集部:増田 剛

2024年8月2日(金) 配信

相撲レストラン越智泉部屋で、学生たちと山本剛准教授(左端)

 大阪観光大学(山田良治学長、大阪府・熊取町)は7月28日(日)、ビーエルデーオリエンタルが運営する「小錦プロデュース相撲レストラン越智泉部屋」(越智やすし代表、大阪府泉佐野市)とコラボレーションして、学生が地元食材で考案した屋台メニューを販売するPRイベントを実施した。

 同社が得意とするインバウンド向け飲食エンターテインメントサービス事業に学生が関わることにより、大阪・泉州地域の活性化と若手の観光人材育成が目的。

 参加したのは、大阪観光大学観光学部・山本剛准教授のゼミ生ら観光を学ぶ2、3年生25人。このうち、約半数が中国、台湾、ベトナム、インドネシア出身など留学生が占める。

学生たちは何度も試作を繰り返した

 学生は3チームに分かれ、①泉州水ナスと夏野菜のベトナム風生春巻②旬の泉州ガッチョ唐揚げ+地元野菜具だくさんタルタルソースぞえ(いずみピクルス社製)③旬の泉州タマネギの無限オニオンフライ――などを考案。イベントに先立って、学生たちは越智泉部屋の休業日に厨房を借りて試作を繰り返すなど、外国人観光客に喜んでもらえる屋台メニューの開発に挑んだ。

かぶりものでイベントをPRする学生

 当日は、学生たちは水ナスやタマネギ、ガッチョ(魚)のかぶりものでイベントをアピール。一番人気のメニューは「水ナスピクルス和風mix」だったという。

 ただ、初めてのイベントのため、集客、販売ともに苦戦気味。山本准教授は「『インバウンド×地域PR』をより深化し、企画を練り込んでいく起点となった1日だった」と、次年度の課題と手応えを感じたようす。学生たちも「リベンジ開催をしたい」と意気込んでいる。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。