アイヌ文化拠点「ウポポイ」で夏休み特別イベント 8月10~18日まで
2024年8月5日(月) 配信
北海道・白老町のアイヌ文化の拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」は、8月10日(土)~18日(日)までの9日間、夏の特別イベント「夏休みはウポポイ!」を開く。踊り体験や、ものづくりワークショップを通して、アイヌ文化を体験する。
特別版ウパㇱクマ「いっしょにうたおう!おどろう!」は、文化解説プログラム「ウパㇱクマ」に、来園した人も参加して一緒に踊るイベント。鶴をまねて一緒に踊るのは、開業以来初めて。参加者全員に羽となる衣装を貸し出す。8月10~12日の各日午後1:00~1:20、3:00~3:20の2回実施する。定員は各回150人程度。
「ポロトコタンの夜」は8月10日と17日の午後5:30~6:45まで伝統的コタン内ステージで、ポロトコタン(旧アイヌ民族博物館)で受け継がれてきた歌や踊りなどの芸能を披露する。ウポポイでつくったサッチェㇷ゚(干し魚)の試食もあり、食の解説も行われる。
ものづくりワークショップは木の皮から糸よりを作るものや、口琴、箱、団子を作るプログラムを用意する。口琴づくりは有料(1000円)。