第1回地域エンパワーメントアワード 商業・観光・ふるさと納税で、9自治体を表彰(楽天グループ)
2024年8月5日(月) 配信
楽天グループ(三木谷浩史会長兼社長)は、地域創生事業において「地域エンパワーメントアワード」を新たに創設し、商業(Eコマース)・観光・ふるさと納税の3部門で2024年の受賞自治体を発表した。
同賞は、地域創生や地域のファン創出の観点で重要となる「関係人口」に注目し、日本各地における関係人口のさらなる創出と拡大を目的に自治体を表彰するもの。
楽天のマーケティングデータに基づき、「定住人口1人当たりが、地域外の人とどの程度つながりがあるか」を相対的な指数として算出した。
商業(Eコマース)部門では、ゴールド賞が福井県、シルバー賞が和歌山県、ブロンズ賞が奈良県。
観光部門では、ゴールド賞が沖縄県、シルバー賞が山梨県、ブロンズ賞が石川県。
ふるさと納税部門では、ゴールド賞が佐賀県、シルバー賞が宮崎県、ブロンズ賞が山形県となった。
楽天グループ取締役副社長執行役員の武田和徳氏は、「自治体や地域事業者の地域創生への熱意と努力が、素晴らしい結果を生み出した。受賞された皆様の取り組みは、他の地域とっての大きな励みとなる。我われも、サクセスケースとしてさらに横展開していきたいと考えている」と話した。