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カッセジャパン、貨客混載バスで熊本県・牛深の鮮魚運ぶ仕組み構築 ミオカミーノ天草のBBQ食材として

2024年8月7日
編集部:木下 裕斗

2024年8月7日(水) 配信

バスで鮮魚を運ぶイメージ

 九州産交グループで、生産者に代わり、事業機能を代行・集約し地域活性化に取り組んでいるカッセジャパン(有元隆社長、熊本県熊本市)はこのほど、産交バス(小栁亮社長、熊本県熊本市)と協力し、貨客混載バスで熊本県・牛深の鮮魚を、バーベキューを楽しめる「ミオカミーノ天草」に運ぶ仕組みを構築した。

 その日に水揚げされた鮮魚を提供することによる消費拡大のほか、路線バスを有効活用することで輸送費やCO2の削減などをはかる。

 ミオカミーノ天草は、カッセジャパンが運営する施設で、バーベキューのほかに地域の土産品を販売している。同施設に運ばれる魚は、漁業者が牛深バスセンターに届ける。その後、バスに積み込まれ、運ばれてくる。バーベキューの食材として用いられる。

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