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東急リゾーツ&ステイ、特定技能外国人材52人採用 2033年までに社員3割を海外人材へ

2024年8月13日
編集部:馬場遥

2024年8月13日(火) 配信

東急リゾーツ&ステイはこのほど、52人の特定技能外国人材を採用した

 東急不動産(星野浩明社長、東京都渋谷区)と東急リゾーツ&ステイ(粟辻稔泰社長、東京都渋谷区)はこのほど、両社が開発・運営する「東急ハーヴェストクラブ」や「東急ステイ」などの宿泊事業のサービス業における人手不足に向けた取り組みの一環として、東急リゾーツ&ステイにおいて、特定技能海外人材の多人数採用を始めた。

 ONODERA USER RUN(OUR、加藤順社長、東京都千代田区)が運営する現地無償教育機関の特定技能海外人材52人を採用した。同社として初めて多人数の海外人材の受け入れとなる。

 今後は、OURの教育スキームに東急リゾーツ&ステイオリジナルの教育カリキュラムを組み込むことで、より同社にマッチした人材を育成する教育スキームの構築や運用を目指す。

 今回採用した52人のうち、7月30日(火)に入国した30人は、今後東急ハーヴェストクラブ斑尾で約2カ月間の現場研修を行い、各施設で勤務を行う予定。残りの22人は、来年5月に入国し、就労開始予定。

 さらに、2カ月間の研修に先駆けて、24年6月には、最初の受け入れ施設である東急ハーヴェストクラブ斑尾のスタッフに対し、受け入れる側のマインドセットなどを目的とした「文化理解研修」を行った。

 同社は、「33年には、正社員全体の約30%を海外人材が占める国際的な企業を目指す」とし、さまざまな価値観の中で誰もが自分らしく生き生きと働ける環境づくりを進める考え。

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