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神奈川・江ノ電と京都・嵐電が特別車両の運行開始 姉妹提携15周年記念で

2024年8月28日
編集部:飯塚 小牧

2024年8月28日(水) 配信

江ノ電・嵐電姉妹提携号 外観イメージ

 江ノ島電鉄(黒田聡社長、神奈川県藤沢市)と京福電気鉄道(大塚憲郎社長、京都府京都市)はこのほど、2009年に両社が提携した「江ノ電・嵐電姉妹提携」が15周年を迎えることを記念し、特別車両の運行を開始する。

 江ノ電では9月4日(水)から、車体を嵐電カラーにラッピングした「江ノ電『江ノ電・嵐電 姉妹提携号』」を江ノ島電鉄線で運行する。同日は運行開始記念として、鎌倉駅コンコースで午前10時から正午まで記念入場券や姉妹提携15周年グッズなどを販売する。マスコットキャラクターの「えのん」「あらん」も登場する。記念入場券は江ノ島駅など通常の窓口でも朝から販売を始める。

既存の嵐電「江ノ電号」(モボ631形631号車)

 嵐電は9月7日(土)から、車体を江ノ電カラーに塗装した「嵐電『江ノ電号』」の2両目を嵐山線で運行を開始する。嵐電では09年の提携当初から「江ノ電号」を運行しており、今回新たに車両を追加する。同日は、現江ノ電号と新江ノ電号の記念撮影会や、「えのん」「あらん」と一緒に貸切運行イベントなどを実施する。

 □江ノ電・嵐電姉妹提携15周年記念事業

 両社は09年10月14日の鉄道の日に、翌年に江ノ電全線開通100周年、嵐電開業100周年を控えるなか姉妹提携を締結。相互PRやイベントを共催するなど交流してきた。今年3月から15周年を記念し、お互いの沿線の自然環境・文化遺産などの魅力をさらに深掘りし、持続可能な観光スタイルを実現しながら鎌倉・京都のさらなる魅力アップにつながるよう、姉妹提携15周年記念共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を開始している。

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