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「箱根遊船 SORAKAZE」がキッズデザイン賞を受賞 創造性と未来を拓くデザインと評価

2024年8月29日
編集部:飯塚 小牧

2024年8月29日(木) 配信

靴を脱いで遊べるキッズスペースも

 富士急グループの箱根遊船(野出直輝社長、神奈川県・箱根町)が箱根・芦ノ湖で運航する「箱根遊船 SORAKAZE」がこのほど、第18回キッズデザイン賞を受賞した。「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で評価された。

 同船は今年2月に登場した新船で、「湖に浮かぶ緑の公園」がコンセプト。デザインは特急列車などを手掛けるデザイナー・建築家の川西康之氏が行った。

 船内には子供たちがワクワクするようなさまざまな工夫が施されており、操舵室を見ることができるキッズスペースや、その周りを囲むカウンター席、畳の小上がり、ゆりかごチェアなどユニークな席を用意した。屋外デッキには天然芝の広場やブランコ型ベンチ、最上階デッキには神社をイメージした富士山モチーフのモニュメントや「ケンケンパ」ができる玉砂利デザインの石畳など仕掛けを充実させ、回遊性を高めている。船内1階はバリアフリー対応とし、ベビーカー置き場や車いすスペース、多目的トイレを設置した。就航以来、乗客からも「子供に優しい」と評判という。

 同船の運航ルートは箱根関所跡港~元箱根港~箱根園港~箱根関所跡港。各港で乗船・下船できる。周遊航路往復の乗船料は大人1800円、子供(小学生)900円。周遊は約40分。

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