test

HISが熊野市へ人材派遣 「地域活性化起業人制度」を活用で

2024年9月2日
編集部:飯塚 小牧

2024年9月2日(月) 配信

(左から)河上敢二熊野市長、HIS 中西大策氏、HIS 官公庁・自治体営業部 若尾政彦統括部長

 エイチ・アイ・エス(HIS、東京都港区)はこのほど、三重県熊野市(河上敢二市長)とHISの人材を熊野市へ派遣する協定を結んだ。総務省が推進する「地域活性化起業人制度」を活用する。

 同制度は3大都市圏に所在する企業などの社員がそのノウハウや知見を生かし、一定期間地方自治体で地域の価値向上などにつながる業務に従事することで、両者が協力して地方への人の流れを創出するためのもの。

 今回、HISから熊野市へ派遣される社員は法人営業本部中部法人営業グループ第三営業チーム地方創生事業営業所プロジェクトマネージャーの中西大策氏。派遣期間は2024年9月から最長3年間となる。熊野市含め東紀州地域へ、国内旅行客や訪日外国人観光客を増やすための地域づくりや課題解決に取り組み、地域経済の活性化につなげていく。

 具体的には①体験プログラム、旅行商品の造成、並びにエージェントへの営業活動など販売促進に関する取り組み②宿泊を伴う滞在型観光の推進をはかるため、熊野市及び東紀州地域の観光関係者と連携した受け皿づくりに関する取り組み③旅行商品の販売促進に係るプロモーション、観光マネジメント及びマーケティング機能を強化するための取り組み④高付加価値旅行者向け手配体制(DMC)機能の設置及び手配の実施――を行う。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。