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9月8日まで「おんせん県おおいた味力」ポップアップショー 白金台・八芳園「Musubu」で

2024年9月4日
編集部:飯塚 小牧

2024年9月4日(水) 配信

大分県東京事務所・平川暢教所長

 大分県東京事務所(平川暢教所長)は9月4(水)~8日(日)まで、東京・白金台の「Musubu」で「日本一のおんせん県おおいた 味力(みりょく)も満載ポップアップショールーム」を開いている。温泉を生かして栽培したパプリカや、旬を迎えるかぼすなどを使用した「おんせん県おおいた  湯けむりプレート」を提供しているほか、特産品や名産品の販売を行っている。

 初日には、報道関係者らを集めてオープニングイベントを開催。冒頭、あいさつに立った平川所長は「台風10号の雨で土砂災害があり、大分自動車道の湯布院へ向かう一部で通行止めがあったが、今朝無事に解除された。秋の連休は心配なく大分へお越しいただきたい」と呼び掛けた。

 イベントでは大分県の温泉をはじめとする観光素材や、農林水産物の紹介を行ったほか、温泉ソムリエアンバサダーでツーリズム別府大使の八木みちるさんが「温泉のある暮らし、大分県の魅力」と題してゲストトークを行った。

 神奈川県出身の八木さんだが、30代で別府の魅力に惹かれて移住。現在は朝から温泉に入る幸せな日常を送っているという。八木さんはバラエティー溢れる大分の温泉の泉質に触れ、「心身の状態に合わせて温泉を選ぶことができる。機能温泉浴といって、異なる泉質の温泉に順番に入ることで、肌のシャンプーからトリートメントを行うような効果がある」と魅力を紹介した。観光客でも数百円で気軽に入れる公衆浴場が多数点在していることから、「地元の人の暮らしを体感できる」と大分での湯めぐりをアピールした。

 ポップアップイベントのプロデュースは、会場を運営する、八芳園交流コンテンツプロデュース(井上義則社長、東京都港区)が担う。八芳園グループの同社は「地域の食文化から新たな交流創造」を実現するため、各地域と連携。ポップアップ型ショールーム「Musubu」で地域の魅力を再発見、発信するイベントを週替わりで開いてきた。

大分県の食材を使ったプレートメニュー

 今回は、八芳園「Musubu」のシェフが大分県の地鶏「おおいた冠地どり」や、温泉熱を利用して栽培した「おんせんパプリカ」、乾しいたけの「うまみだけ」などを使用し、特別プレートメニューに仕上げた。また、旬の「日田梨」を使用した「大分県 まるごと日田梨タルト」や、「かぼすと日田梨のスムージー」のスイーツメニューも用意している。

 週末の7日、8日には郷土料理のおやつ「やせうま」や「大分かぼすラッシー」を作るワークショップも開催。また、土日は大分県のマスコットキャラクター「カボたん」と「めじろん」も来店して盛り上げる。詳細は「Musubu」公式ホームページやインスタグラムから。

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