マリアナ政府観光局、電通とPR契約 北マリアナ諸島のイメージ向上へ
2024年9月6日(金) 配信
マリアナ政府観光局は9月1日(日)付で、日本で北マリアナ諸島自治連邦区をPRする新パートナーとして、電通と契約を結んだ。同社はデジタル化に対応する効率的な広告展開やマーケティング基盤の変革などが提供できるとし、マリアナ政府観光局は今回のパートナーシップでマリアナの豊富な観光資源などの魅力を発信して同地域のイメージ向上を狙う。
北マリアナ諸島はサイパン島やテニアン島、ロタ島など14島からなる群島で、西太平洋に位置。先住民のチャモロ人やカロリニア人、また世界中から集まった20以上の民族が暮らしている。東京からは約3時間で行くことができる、熱帯のリゾート地だ。
マリアナ政府観光局のクリストファー・A・コンセプシオン氏は、「電通は、数多くのグルーバルブランドや観光地の認知・価値の向上で高い評価を得ている。国際的な知見は、豊富な観光資源を始めさまざまな魅力を備えるマリアナ諸島のサイパン、テニアン、ロタ島にとっても最適だ。今回のパートナーシップにより、マリアナ諸島は、居住地や観光地としてだけではなく、ビジネスの展開においても最適な場所として、イメージを向上できることを期待している」とコメントした。