クラブツーリズム、訪日客向けサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」公開
2024年9月12日(木) 配信
クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は9月11日(水)、自社ウェブサイトを中国語(繁体字)と英語に対応させた訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」を公開した。サイトの多言語化により、海外から直接ツアーを申し込めるようになった。
同社はこれまで、訪日外国人旅行(インバウンド)客向けに、外国語対応のオンライン旅行代理店などを通じてツアー販売を行っていた。近年のインバウンド需要の高まりを受け、自社サイトを多言語化することで、従来のツアー掲載本数100本から、年間1万超のコースを紹介することを可能にしたという。
海外に人気の高い「白川郷(岐阜県)」や「立山黒部アルペンルート(富山県)」に限らず、クラブツーリズムが得意とするテーマのある旅や秘境・絶景の旅など、全国各地の多種多様なツアーを掲載していく。
申し込みフォームの入力やツアーの問い合わせも、英語・中国語(繁体字)に対応。添乗員やドライバーも翻訳アプリを活用し、行程や集合時間・場所などを伝えるため、ツアー当日も安心して参加できるとした。
今後はグローバルサイトに合わせた台湾・香港の利用者へプロモーションも実施する。さらに韓国・中国・東南アジア・欧米豪へ、インバウンド誘致の拡大を予定。四季折々の全国各地の観光地、日本の歴史や文化を感じられるテーマ性のある旅など、世界中の利用者にクラブツーリズムの旅を楽しめるよう商品展開していく計画だ。