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こけしのはなし

2016年2月1日
編集部

 昨年、初めて「こけし」を買った。底部に「三起子」と銘があり、後で調べてみたら土湯系の工人「野地三起子」さんだと判った。赤と青の彩色がとてもきれいだ。

 作っているようすを見ようとWEBを検索し、クールな映像を見つけた。仙台・宮城の手仕事を紹介する「手とてとテ」の「こけしの岡仁」。鳴子の印象がグッと上がった。福島も負けてない。赤べこや三春駒など、郷土玩具たちの夜会「スナックこけし」は、県が作ったと思えないふざけぶりが秀逸だ。

 仙台で民芸品を販売している「しまぬき」で、品薄状態が続く「こけし缶」。年始、3度目の正直で手に入れた。缶を開けると中のこけしと目が合うらしいが、まだ未開封。

 少しのぞいただけだが、こけしワールドは相当奥深いようだ。

【鈴木 克範】

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