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グリーンシーズンもHakuba Valleyを堪能 アクティビティ&グルメを楽しめる主要スポットを紹介

2024年9月20日
編集部:馬場遥

2024年9月20日(金) 配信

グリーンシーズンのHakuba Valleyを堪能できるスポットを紹介

 IKEIKEツガイケがプロジェクトを手掛け、ズクトチエが運営する大型オールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」が長野県大町市の青木湖ほとりにオープンした。地域活性化拠点として機能することを目指す同カフェの開業に際し、Hakuba Valleyエリア(白馬村・大町市・小谷村)のグリーンシーズンでも楽しめる主要観光スポットを紹介する。

 Hakuba Valleyは、長野県北部の北アルプス山麓に位置する白馬村、大町市、小谷村の総称で、スキーの聖地として知られる。

 しかし、気象状況の変化による営業縮小やスキー・スノーボード人口の減少などの課題に対し、冬季だけでなくグリーンシーズンでも楽しめるコンテンツ造成を展開している。

 

青木湖

ao LAKESIDE CAFE外観

 東京でレストランを展開するタイソンズアンドカンパニーのプロデュースのもと7月13日(土)にオープンした「ao LAKESIDE CAFE」は、長野県随一で、全国的にも上位の透明度を誇る青木湖の景色が堪能できる。

 フードメニューは、「ローカルモダンコンフォート」をテーマに、生産者とのつながりを大切にすることを重点に置く。

工夫を凝らしたフードメニューを楽しめる

 白馬ハムのソーセージやスクランブルエッグなどを添えた「バターミルクパンケーキコンボセット」や、長野県特産の野沢菜をバジルと合わせてジェノベーゼパスタにした「野沢菜ジェノベーゼ 蕎麦の実のニョッキ」など、長野県の伝統的な郷土料理などを現代的な解釈で再構築し、信州産の季節食材を用いた料理を提供する。

 また、青木湖をイメージした「レモネード ao ソーダ」は、同カフェオリジナルレモネード。透き通るような青色のソーダに、輪切りレモンが浮かぶ涼やかなドリンクとなっている。

 同カフェは、湖上アクティビティやサイクリングの拠点としても機能している。

 SUPやクリアカヤックなどの湖上アクティビティを展開する白馬ライオンアドベンチャーや、Mauka outdoorと連携し、アクティビティとランチ・カフェメニューがセットとなったプランとして、クリアカヤックで湖上でのランチができるピクニックセットプランを提供する。

屈指の透明度を誇る青木湖に癒される

白馬アルプスホテル

 白馬アルプスホテル(鷲沢汪社長、長野県・小谷村)は、正面に白馬乗鞍温泉スキー場のゲレンデが広がっている。同ホテルは2024年1月、白馬岩岳マウンテンリゾートをオールシーズンリゾートに改革した実績を持つ和田寛氏が共同代表を務める株式会社ズクトチエと業務提携し、和田氏は取締役総支配人(非常勤)に就任した。

 マウンテンリゾートを体感できる取り組みを強化し、7月からリフレッシュオープンした。

 スキーヤーやスノーボーダーに利用されているリフトを、ウィンターシーズンだけでなくグリーンシーズンでも活用してもらうため、宿泊者限定で「空飛ぶレストラン『Breakfast in the sky』」の提供を始めた。

 このサービスでは、標高1133㍍から出発する「山ノ神リフト」に乗りながら食べられる、彩り豊かなクロワッサンサンドやフルーツなどが味わえるオリジナル朝食BOXを提供する。片道18分の空中遊覧で、白馬村や北アルプスなどを眺望しながらプライベートな時間を楽しめる。

 乗車料金は、大人2000円、子供1500円。提供期間は7月13日(水)~11月30日(土)まで。乗車希望日前日に、ホテルフロントでの申し込みが必要。

リフトに乗りながら朝食BOXをいただく特別体験

 このほか、8月10日(土)からは、屋外プールや露天ジェットバスなど計6種類のプールが楽しめる新アクティビティ施設「白馬乗鞍アクアオアシス」をオープンした。

 ホテルとゲレンデのどちらにも隣接する屋外プールは、外気温の影響を受けにくい設計となっており、四季を通じて利用できる。

 スキーやスノーボードだけではなく、身も心も癒されるマウンテンリゾートとして進化を続ける。

 

岩岳マウンテンリゾート

 白馬岩岳マウンテンリゾートは、「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指し、グリーンシーズンの魅力向上に取り組んでいる。

 冬季も含めた23年~24年シーズンの来場者は、2000年以降過去最多の36万9000人。24年8月11(日)~16日(金)までのお盆休み期間中の来場者は約2万3200人とこちらは過去最高となった。

 同施設ではこれまで、岩岳マウンテンバイクパークの増設や、北アルプスを満喫できるテラス&カフェ「白馬マウンテンハーバー」のオープン、「マウンテンカート」コースを整備しマウンテンバイクの貸出を開始。乗馬体験やホーストレッキングツアー、超巨大ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」などのアクティビティも人気を集めている。

白馬限定のメニュー

 さらに、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo白馬店」やスコーンのお店「CHAVATY HAKUBA」では、白馬限定のグルメを提供する。

 東京から白馬までのアクセスは、アルピコ交通の高速バスが便利。

 運賃体系は、Web予約、電話予約、コンビニ予約、窓口決済、車内決済など。クレジットやキャリアなどのWeb決済は変動型運賃となり、新宿─八王子乗車の場合、4300円から。窓口・車内・コンビニ決済の場合、5800円からとなる。

 所要時間は、昼行便約5時間、夜行便が約7時間半。

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