岐阜県 緑化ぎふフェアPR 大阪で旅行社向け商談会
2024年10月3日(木) 配信
岐阜県観光連盟(葛西信三会長)は9月12日、大阪ガーデンパレス(大阪府大阪市)で関西圏の旅行会社を対象とした観光商談会を開いた。関西圏での商談会は今年で10回目。岐阜県内の自治体や観光協会、宿泊施設など54団体、約80人が参加し、集まった関西圏の旅行会社14社、約40人に、それぞれ旬の話題や魅力をアピールした。
会場では、岐阜県都市公園課の担当者が、来年4月23日―6月15日まで実施される第42回都市緑化ぎふフェア「ぎふ グリーン・ライフフェスティバル2025」の概要を紹介。
全国都市緑化フェアは、都市緑化の知識の普及や意識の高揚を目的に、1983年から毎年、全国各地で開催されている国内最大級の花と緑の祭典。岐阜県での開催は初となる。
ぎふフェアは、県内に7つの会場を設置。テーマは「ぎふワールド・ローズガーデン」(可児市)がバラ・花、ぎふ清流里山公園(美濃加茂市)が里のみどり、養老公園(養老町)は歴史文化・アートなど会場ごとに、それぞれ異なるテーマを設けた。花・みどりを切り口に「清流の国ぎふ」の自然と共生した暮らし(グリーン・ライフ)を体感・体験できるさまざまな取り組みを展開する。
同連盟の服部敬常務理事は「コロナからも回復してきた。来年は緑化ぎふフェアが開かれるので、ぜひこれを機会に岐阜県へ訪れてほしい」と述べた。