販路など課題を検討、着地型の事例報告会開く
3月16日、鹿児島市内
全国旅行業協会(ANTA)は3月17日、鹿児島アリーナ(鹿児島市)で「第11回国内観光活性化フォーラムinかごしま」を開く。翌18日には㈱全旅による日本の祭りを一堂に集めた「第2回地旅博覧会inかごしま」が開かれるが、これらに先立って16日の午後2―4時まで、「第2回着地型観光事例報告会~着地型観光の多様性~」が実施される。
同報告会には、ANTA会員を中心に、各自治体の観光担当者や、学識経験者らが参加を予定している。着地型観光のこれまでの取り組みを「事例報告」として発表するほか、現在の課題(会社・地域・販売手法など)についても自由討論の形式で議論する。前回の和歌山大会でも販路に悩む事業者が「全国の参加者とのディスカッションのなかで有益なヒントが得られた」などの声があり、今回も有意義な意見交換の場として期待されている。
会場は、ホテルタイセイ2号館(鹿児島市西田1―4―23)。参加費は会議室、資料代として1人1千円。また、午後6時30分から同ホテルアネックス宴会場(鹿児島市中央町4―32)で懇親会(立食形式・飲み放題付き)も開かれる。会費は1人5千円。宿泊についてもシングル1泊朝食付きで6800円で受け付けている。なお、会場、宿泊の都合により、先着30人を予定している。申込み締切は2月末を予定。
問い合わせ=ツアー・ステーション(加藤広明社長) 電話:0587(93)1128。