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近畿日本ツーリスト、「パートナーシップ構築宣言」公表

2024年10月3日
編集部:長谷川 貴人

2024年10月3日(木)配信

サプライチェーン全体の共存共栄を目指す

 近畿日本ツーリスト(瓜生修一社長、東京都新宿区)は10月2日(水)、「未来を拓くパートナーシップ推進評議会」が導入する「パートナーシップ構築宣言」を公表した。

 パートナーシップ構築宣言とは、事業者が、サプライチェーン全体の付加価値向上、大企業と中小企業の共存共栄を目指し、「発注者」側の立場から「代表権のある者の名前」で宣言するもの。同宣言により、サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列などを超えた新たな連携、「振興基準」の遵守などに重点的に取り組み、中小企業の事業継続と取引適正化を後押ししていく。

 近畿日本ツーリストは、旅行業で培った知識とデジタル技術を最大限に活用し、事業パートナーとの良好な協力関係を築き上げ、新規事業の開発に取り組むとともに新たな価値を創造する。そして、これらの取り組みを通じて、社会課題の解決に積極的に貢献することを目指す。

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