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大阪観光大学と城西国際大学「東西観光学部学生交流」 TEJ2024会場で実施

2024年10月3日
編集部:増田 剛

2024年10月3日(木) 配信

TEJ会場で大阪観光大学と城西国際大学の学生。右端が山本剛准教授

 大阪観光大学観光学部(大阪府)の山本剛准教授は9月26(木)~29日(日)まで東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2024」に、山本ゼミ3年生11人と、今年3月まで教鞭を執っていた城西国際大学観光学部(千葉県)旧山本ゼミ4年生8人の計19人が参加して「東西観光学部学生交流」を実施した。

 両大学の学生が「はじめまして」の状態で、混合4チームを編成。国内や海外、旅行会社や航空会社などが出展するブースを、業界の知識を深めながら体感するというもの。両学共通ゼミ指導教員の山本准教授は「AIに置き換えられない、観光業界で大切なスキルである①現場力②アドリブ力③対人対応力――を養ってほしいとの想いから企画した」と説明する。

 参加した大阪観光大学3年生の学生は「1つ上の先輩方との交流だったので、就活のお話や、過去にゼミや大学でどのような活動をされていたのかを聞くことができ、貴重な経験になった」と話す。

 城西国際大学4年生の学生は「関東と関西、留学生などそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、違う環境で生活しているからこそ、お互いのことを知りたいと思い、交流の輪を広げられた」と確かな成果を感じたようす。

 山本准教授は「この会社は私の内定先なんだ」と4年生が3年生を案内する場面もあった。初めて参加する会場でいかに効率良く、楽しくまわれるかを相談しながら組み立てるなど、「現場力、アドリブ力、対人対応力が試され、教室ではなし得ない、実践の場となった」と力を込める。

 今後については、「観光クリエーターとして観光コンテンツをつくる人材、常に考えながら他者のために『楽しむチカラ』を発揮できる人材を育成していきたい」と語る。

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