JTB、11月5~8日「地域の未来を創る 地方創生セミナー」 オンラインで観光地域づくりや観光DXなどテーマに
2024年10月4日(金) 配信
JTBは11月5日(火)~8日(金)の4日間、「観光地域づくり」「観光DX」「訪日インバウンド」「食農観光」をテーマに、「地域の未来を創る 地方創生セミナー」をオンラインで開催する。地方創生や交流人口・関係人口の拡大に向け、各マーケットの分析、自治体やパートナー企業との連携事例、JTBの持つソリューションについて紹介する。開催時間は午前10時~午後6時予定。視聴無料。
特別講演は5日(火)と8日(金)、基調講演は6日(水)と7日(木)にそれぞれ午前10時から約1時間で行う。このうち、5日(火)が観光庁観光戦略課長の河田敦弥氏による「2030年目標からバックキャストで考える今後の観光の姿とは」、8日(金)が農林水産省大臣官房審議官(技術・環境)の西経子氏による「『食』に地方創生を賭けてみよう!」について特別講演する。
□予定プログラム
1日目・5日(火)のテーマは「観光地域づくり」。山梨県笛吹市による「民間企業と共働で推進する『観光まちづくりへの挑戦』」、隠岐ジオパーク推進機構により「ジオパークを基盤とした観光地域づくり」など、持続可能な地域づくりに向け、自治体・JTBとのセッションを通して自治体との取り組みを紹介する。
2日目・6日(水)のテーマは「観光DX・デジタルマーケティング」。基調講演では、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局企画官の安達裕介氏による「デジタル田園都市国家構想の推進による地方創生の動向」を講演する。このほか、「国策と連動して地域で取り組むDXとは?」「ファンが増えるWEBサイト構築とプロモーションについて」など、観光地域づくり法人(DMO)を中心に地域のコンテンツを生かし来訪者増加を目指したマーケティングを展開していくために必要な考え方や、具体的な事例を紹介する。
3日目・7日(木)のテーマは「訪日インバウンド」。基調講演では、やまとごころ社長の村山慶輔氏による「訪日インバウンドの新潮流~2030年を見据えて~」を講演する。このほか、「インバウンド誘客における販売チャネルとは」「マーケット傾向とトレンド」など、訪日インバウンド旅行者を獲得するためには、各マーケットへの理解は必要不可欠。JTBグループの在外各支店の社員よりリアルなマーケット状況を解説する。また、具体的な施策として販売チャネルや訪日ソリューションも紹介する。
4日目・8日(金)のテーマは「食農観光」。「食農起点の地域課題解決最前線 2024」「今日からできるインバウンド対策〜現在のトレンドと成功事例とは〜」など、国内外から高い注目を集める日本の「食」や「農業」の地域課題や、プロモーションに対する事例やソリューションを紹介する。
申し込みはhttps://event.jtbbwt.com/LlmZQG(JTB申込専用サイト)から。