北海道観光振興機構 観光業向け「食の多様化シンポジウム」を10月23日(水)、11月6日(水)に開催
2024年10月9日(水)配信
北海道観光機構は2024年10月23日(水)と11月6日(水)、「食の多様化」の認知拡大を目指して、観光関連事業者向けに、北海道の食のもてなしスタイルを意見交換する「食の多様化シンポジウム」を開催する。参加は無料で、聴講は札幌会場(30人定員)またはオンラインのいずれかを選べる。希望者は締切日までに、同機構の特設サイトで申し込む。
10月23日(金)は、飲食事業者、観光事業者・宿泊事業者が対象。「多様化する食へのニーズ!日本と海外での旅行者対応の違いについて」をテーマに、(1)食の多様化の対応が進んでいる推進国の受入状況、(2)各分野においての旅行者のニーズ、(3)日本に求められる受入体制、(4)参考となる受入整備の実例などを紹介する。参加受付は10月22日(火) 午後5時まで。
11月6日(水) は、宿泊事業者が対象。「広がる食の多様化。宿泊先での食事マナーや対応策・サービス向上に向けて」をテーマに、(1)海外旅行者の食の多様化について、(2)海外旅行者の宿泊先に求めるニーズ、(3)参考となる宿泊先実例、(4)今後必要となる受入体制づくりなどを話し合う。参加受付は11月5日(火) 午後5時まで。
開催時間はいずれも午後3~4時の1時間。リアル開催の会場は、北海道経済センター(札幌市中央区)。オンライン参加は、Zoomのウェビナーを利用する。パネリストは、食物アレルギー対応スペシャリストの田ケ原 絵里(たがはら えり)氏、ベジタリアン・ヴィーガン対応スペシャリストの安藤 夏代(あんどう なつよ)氏、ムスリム対応スペシャリストの須見 ウィディア(すみ うぃでぃあ)氏。